無人でも安全に吸殻を収集!

レーンカウンターシステム

毎日、多数の人が利用する喫煙室。そこに捨てられる吸殻の量は非常に多量になります。

通常の灰皿では、直ぐに灰皿がいっぱいになってしまい、頻繁に灰皿交換や清掃が必要になります。また、完全に火が消されていないタバコが投入された場合には、灰皿の中の吸殻に引火して、灰皿自体が炎上・・・なんてことも。

そこで、無人でも安全に吸殻を収集し、清掃の手間を軽減できる仕組みとして、レーンカウンターシステムを開発しました。

レーンカウンターの吸殻処理により、捨てられた吸殻はすぐに消火され、バックヤードに設置された吸殻処理装置へ運ばれます。火災の原因になりやすい、たばこの燻りもありません。また、室内からの臭い元となる吸殻を取り除くことで、利用者が居る喫煙室内の臭いも軽減されます。

機械式の吸殻処理装置では難しかった、曲線や屈曲部の処理なども、水路を利用したシステムなら作ることができます。内装デザインやレイアウトの幅も広がります。

循環水をキレイに保ち、効率よく吸殻を処理!

吸殻処理装置に、光触媒式水質浄化装置を用いることで、循環水の汚濁速度を遅くし、経済的にレーンカウンターの吸殻処理ができるようになっています。

水道水からの水を継続的に使用した場合を考えると、水道料金だけでも非常に高額になることは容易に想像できます。

動流水の中でも効率的に光触媒反応を実現する、他では作れない新しいシステムです。